導入事例:株式会社ヤマト様
給与明細書印刷の都度、別フロアにあるプリンタに足を運んでいた頃から、どれくらい業務の効率が上がったかを中心にお聞きしました。
≪使用給与計算ソフト:弥生給与≫
給与明細書印刷のためにその都度、3Fから1Fに移動していた
-サービス導入前の問題や課題をお聞かせください-
<石井氏>
弊社は3Fのフロアともうひとつ、1Fの見本室のようなところがあり、その部屋の端にドットプリンタが収納されています。
給与明細書を印刷するときはPCを1Fに持って行き、プリンタに接続し、ヒサゴの紙をセッティングして、印刷をして…。
印刷が終わったら、また元に戻して、PCとともに3Fに上がってくるという作業を行っていました。
3Fフロアのスペースの問題もありましたが、やはり給与明細ですし、皆さんがいるスペースで印刷すると見られてしまう可能性もあったため、わざわざ1Fに行って印刷をしていました。
ただ、1人2人の給与明細書の出し直しのときに、何度も行き来して同じ作業を繰り返さなければならないことに矛盾を感じるというか…、1時間もかかるのは無駄だなとは感じていましたね。
移動して印刷する手間と、複写式の用紙だったので、それを1人1人切り取って、控えをファイルに綴る手間。
そして最後にもう1枚の給与明細書を皆さんに配る手間。
あと本人がいない場合は、金庫で一旦預かって、渡せるタイミングを見計らう必要があったので、このタイミングを常に気にしていないといけない点も、私にとっては結構苦痛でしたね。
弥生給与と連携するにあたってまず間違いはないだろう、と思い
-どのようにして「フォーカス給与明細クラウド」をお知りになりましたか?-
<石井氏>
実は、弥生さんからのセミナーのメールを見てサービスを知りました。
前々から紙でだすのは大変手間がかかるのでやめたいと思ってはいたんです。
あと、私の友達の会社では、ほぼクラウド化しているという話を聞いたりしていましたし…。
しかしながら、こうして以前から頭の片隅にはあったんですが、実際の行動には移せていませんでした。
そんなときにタイミングよく案内が来たので、これはいいんじゃないかと。
あと、弥生さんからの案内でしたので、弥生給与と連携するにあたってまず間違いはないだろう、と思いました。
自分の目で事前に操作の流れを把握してからスタートできたのはよかったです
-サービスを利用するにあたっての決め手はなんでしたか?-
<石井氏>
私自身がPC自体にそんなに詳しくないので、なるべく自分の中で解りやすく簡単なものがいいと考えていました。
何人かで一緒にやっていれば、解らないところを補い合えるのかもしれません。
でも、もともと私1人で処理していますし、内容的に誰が見てもよいものでもないので、結局のところ自分がちゃんと把握していないといけないな、と思っていたんです。
あと、セミナーに参加して、自分の目で事前に操作の流れを把握してからスタートできたことと、他の参加されている方々の様子を知ることができたのがよかったですね。
自分の中で「こういう人達も同じことを考えているんだ」、「これくらいの規模の会社の方が検討しているんだ」とか(笑)
心理的に相当楽になりました
-サービス導入後の効果はいかがですか?-
<石井氏>
印刷した後、皆さんに給与明細書を渡すまで、鍵つきのキャビネットで保管する必要がなくなったのは、心理的に相当楽になりました。
あと、従業員から配付済みの過去月の給与について「以前、どうだったけ?」と確認しに来られると、その都度弥生給与のデータを確認しなければならず、正直「面倒臭いな…」と思うときもあったのですが、いまは「ご自分で確認してください」と言えるようになったところですね。
むしろ、もっと早く導入すればよかったのに!と思っています
-皆さん問題なく利用されていますか?-
<石井氏>
意外と操作の仕方がわからないという問いあわせはなかったですね。
結構新しいソフトやシステムを導入すると、「これがわからない」とか「これはどうやるの?」とか、聞いてくるケースが多いのですが、それが全く今回無かったんです。
「あ、みんなわかっているんだ!」と。
ただ、あまりにも誰も聞いて来なかったので、少し不安になり、私のほうから何人かに聞いてみたらところ、「ちゃんと使えているよ」という声や、「これ、いいね」という声がかえってきたので、ホッとしています。
それから、PDF出力したときの給与明細書が大きくて見やすいのも好評です。
<芝崎氏>
私自身も断然クラウドのほうがいいと思っています。
過去の給与明細書もすぐに見れますし、紛失の心配もないですし。
むしろ、もっと早く導入すればよかったのに!と思っています。
総務経理部としては少ない人数で対応していますので、以前のように印刷のたびに、席を外して別室で作業をする必要もなくなったのでクラウド化は大歓迎ですね。
最後に
株式会社ヤマト様は、内容にもあったとおり弊社主催のご紹介セミナーにご参加されたユーザー様。
内容のとおり、事前にセミナーで操作の流れをご覧になってから、具体的な導入に至ったため、ほとんどサポートへのお問い合わせもなくスムーズに利用を開始されています。
ちなみに、今回のインタビュー中、
「弊社は紙を扱っている会社なので、本当は紙をいっぱい使ったほうがいいんですけどね(笑)」
という一言が印象に残っています。
ご多忙なスケジュールの合間に、取材にご対応頂きました石井様 芝崎様。
この度はご協力ありがとうございました。
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